須賀川市議会 2019-03-05 平成31年 3月 定例会-03月05日-03号
福島空港開港時にはもしかしたら想定していなかったかもしれない茨城県小美玉市の防衛省が管理する百里飛行場が、平成22年に民間共用化されて、茨城空港として営業を開始しました。茨城空港は開港して1年後に東日本大震災で被災しましたが、国内旅客数の実績は、平成23年度が23万人、平成29年度は57万人です。現在、国内線は札幌、神戸、福岡、那覇に就航しており、国際便は上海、ソウル、台北に就航しております。
福島空港開港時にはもしかしたら想定していなかったかもしれない茨城県小美玉市の防衛省が管理する百里飛行場が、平成22年に民間共用化されて、茨城空港として営業を開始しました。茨城空港は開港して1年後に東日本大震災で被災しましたが、国内旅客数の実績は、平成23年度が23万人、平成29年度は57万人です。現在、国内線は札幌、神戸、福岡、那覇に就航しており、国際便は上海、ソウル、台北に就航しております。
茨城空港は、自衛隊の百里飛行場との共用による整備事業費の圧縮や搭乗橋を設置しないことによる維持費や着陸料の削減、コンパクトな旅客ターミナルビルによる旅客動線の一層化と集約化、多彩なイベントの開催など、厳しい環境下にある地方空港が活性化していくための工夫や方策が随所に見られ、福島空港の利用促進を考えていく上で、大変意義深い行政調査となりました。